初心者のためのヴァイスシュヴァルツ!

ヴァイスシュヴァルツについて、いろいろ記事を書いていきます。よろしくお願いいたします。

必勝!ヴァイスシュヴァルツ③

皆さんこんにちは、今回は最終回レベル3編です。

それではいってみましょう!

 

勝率を上げる戦い方~レベル3~

レベル3はヴァイスシュヴァルツの中で一番華があり、激しく打点が飛び交います。

この打点を調整して、キャンセルされにくく尚且つ素早く相手を倒す必要があります。

詰めを行う際に考えることは以下になります

  1. 相手の山にあるCXの枚数確認
  2. 防御札があるかどうか
  3. 過剰点になっていないか

 

まず1から説明します。

終盤になると山札のCXの割合が多くなっていきます。なのでアタックするときは控室にあるCXの枚数は必ず確認しましょう。また、余裕があれば前のリフレッシュで何枚山札に戻ったのか、ストックに何枚入っているのかを覚えておくと確実に打点を通すことができます。

 

次に相手の手札に防御札があるのかを確認しましょう。

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相手のダメージを0にするイベントやキャラクター1体をレストするカードなどが多様に存在するので、相手がリフレッシュに入るタイミングでカード枚数を確認するなどして手札にあるかどうかを推測できるようにしておきましょう。

相手のタイトルにどんな防御札が存在するかなどは事前勉強が必要になってくるので暇があるときはカードリストを見るなどして覚えておきましょう。

ここのブログでもいつかまとめ記事を書くかもしれません。

 

最後は過剰点にならないかを気を付けましょう。

例えば相手が3-5の時にソウル3でアタックしたら1点多く与えることになり、相手のキャンセルの期待値を上げることになります(こういう時に限ってよくキャンセルされます)。

サイドアタックしたらソウルが1や2になるようにキャラクターを配置すると打点調整がしやすくなります。

また、サイドアタックは防御札をケアすることができるので、倒せるからと言ってむやみにフロントアタックすることは避けましょう。

 

まとめ

3回にわたって説明してきましたがどうだったでしょうか?

僕が試合中に考えていることを簡単にまとめてみましたが、ヴァイスシュヴァルツは運要素がとても大きいTCGなので、どれだけ運要素を排除して安定した動きができるかが勝つためには必要になっていきます。

技術的なことはまだまだたくさんあるのでいつかまとめていけたらいいなと思います。

 

分かりづらいところなどがあればコメントしていただけると補足して説明しますのでどんどんコメントしてください。

 

次回以降は、デッキレシピの紹介や環境考察などなど思いついたことをネタに書いていきたいと思います。

次回は多分2020年春環境対応このすばデッキレシピを紹介すると思います。

 

それでは、また会いましょう!

必勝!ヴァイスシュヴァルツ②

勝率を上げる戦い方第2回です!

今回はレベル1・レベル2の時の動かし方をメインに話をしていきたいと思います。

 

勝率を上げる戦い方~レベル1~

レベル1帯は大きく分けて2つ行うことがあります。

  1. 連動を用いて手札の質を高める
  2. 相手の盤面を崩す

1から説明していきます。

ヴァイスシュヴァルツの効果は基本的に等価交換になります。コストや手札を捨てることで新たなカードを加えるので枚数的には減ってしまう効果が多いです。

しかし、連動はキャラクターとクライマックスの最低2枚で成り立つので、キャラクターを並べるほど得をします。

そのため、前回の記事で説明したように、レベル0の時にできるだけ連動カードを集めておくと優位な立ち回りをすることができます。

 

次に2についての説明です。

上で話した通り、ヴァイスシュヴァルツは等価交換で成り立っているため確実に手札が増える効果はほとんど存在しません。

各プレイヤーは毎ターン、ドロー+クロック2ドローの計3枚までしか手札が増えません。なので、相手のキャラクターを3体倒し続けることで息切れを起こさせることができます。

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例外として、「'待ち伏せ'ゆんゆん」のように毎ターン手札を補充することができるカードがあります。

もちろん、デッキの特徴によって多少は立ち回りの違いはありますが、基本的には1,2を意識してプレイすることで安定した試合展開に持ち込めます。

 

勝率を上げる戦い方~レベル2~

レベル2はレベル3に向けての準備期間なのでほとんどやることはありません。

  1. 早出しキャラクターを出し、回復・相手の盤面を崩す
  2. レベル3で必要なカードを手札に集める

ほとんどやることはないといいましたが、レベル2でどれだけ耐久できるかで勝率が大きく変わる印象もあるので1は特に大事です。

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特定の条件を満たすことで、レベル2の時にLV3のカードを出せる効果があります。これらのカードが出せるかどうかで、相手へのプレッシャー・レベル2の動きやすさがガラッと変わります。

いわゆる早出しと呼ばれるカードはデッキの縁の下の力持ちとしての役割があるので、毎試合出せるように意識してプレイすると良いです。

 

 

今回はレベル1~レベル2での動かし方を説明しました。前回記事よりも意識する点は少ないので頭の端にでも覚えておくと様々な場面で役に立つと思います。

次回はいよいよレベル3の時の説明になります。

それでは、また次回お会いしましょう!

必勝!ヴァイスシュヴァルツ①

勝率を上げる戦い方~はじめに~

初めまして、Tomomickです。皆さん、ヴァイスシュヴァルツを楽しんでいますでしょうか?

ヴァイスシュヴァルツはアニメやゲームを基にしたカードゲームなので遊んでいるだけでも楽しめると思いますが、やるからには勝ちたいと思います。

僕もそうです!

そのような人のために3回にわたって、勝率を上げる戦い方を記していこうと思います。※僕独自の考え方なのでセオリーとは異なる箇所がある場合があります。

第1回は手札交換~レベル0の時の動きを解説していきます。

勝率を上げる戦い方~手札交換~

ヴァイスシュヴァルツは初めに手札が5枚配られ、そこから任意の枚数引き直しをすることができます。

ポイント①必要なカード以外は全て捨てる

レベル0の時はLV0のキャラクターまたはイベントカードしか使うことができません。ヴァイスシュヴァルツはアタックをしなければストックが貯まらず、それ以降に影響を及ぼしてしまいます。

なので基本的にLV1以上のカードとクライマックスは全て捨て、LV0のキャラクターを集めます。

しかし、レベル0の時は相当キャンセルをしない限りは先攻の場合2回、後攻の場合は1回しか来ません(例外あり、後で説明あります)。

なので、そのあとの展開を頭に残しておく必要があります。

ポイント②できるだけLV1連動を手札に残す

先ほど述べた通り、レベル0は1,2回しか回ってきません。なので手札交換の時点でできるだけLV1連動を集めておく必要があります。

キャラクターは最悪、効果で手札に持ってくることができますがクライマックスは効果で持ってくることがほとんどできないため、捨てずにとっておきましょう。

 

勝率を上げる戦い方~レベル0~

手札交換が終わり、1ターン目が始まります。先攻と後攻で戦い方が変わるため、まずは先攻の戦い方から説明していきます。

先攻の場合

先攻はルール上最初のターンは1回しかアタックすることができません。

そのため、前列には特別なことがない限りは1枚しか置きません。また、前列に1枚しかないことを利用して生き延びることに特化したキャラクターを置くと後のターンにゆとりを持つことができます。

  1. 移動
  2. 相殺
  3. リバース・控室に行くことで発揮する効果

上記3つは相手にプレッシャーをかけることができる効果です。

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移動は大きく分けて3つ効果があります。

  1. 条件なし
  2. 山札の上のカード次第
  3. 真ん中・正面に移動

基本的には上から順にパワーが低いようになっています。

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相殺は自身がリバースした時に相手を道連れにする効果のことを指し、色によって効果が異なります。

  1. 赤:相手をリバースする
  2. 緑:相手をクロックに送る
  3. 青:相手を山札下に送る
  4. 黄:相手をストックに送る

※緑、黄は送る前にそれぞれの一番上のカードを控室に送ります。

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控え・リバース時の効果は多種多様であり、上の画像は一例です。

このように、相手がリバースを取ることによってデメリットが生じるようなカードを前列に置いておくことで生き延びる可能性を上げることができます。

 

後攻の場合

後攻からはアタックの回数制限が解除されます。そのため、基本的には前列に3体並べてストックを最大限貯めることを目指します。

この時、前列に並べるカードは先攻の場合で述べたカードを置くと良いです。ただし、移動効果は前列が埋まっている場合は腐ってしまうので、他にアタックするキャラクターがいない時以外は出すことを控えましょう。

上級者が行う戦法

ヴァイスシュヴァルツには5止めという戦法があります。これは、クッロク2ドローをしてもレベル1に上がれない状況を相手に強いることで、強い盤面を展開させないようにすることができます。

後攻は3回アタックするチャンスがありますが、あえて2回に留めることで、トリガーが乗らない限りはクロック5にできます。

また、前列を2枚に抑えることができるので移動を発揮することができるほか、先にレベル1になり連動効果を十分に発揮するチャンスを得ることができるので可能な限り相手を5に留めるようにしましょう。

相手のデッキにもよりますが、6止めという戦法もあります。

クロック2ドローを含めて1-0になるため、連動のキャラクターとクライマックスの色が異なるタイトルでは1ターン待たないと発動することができず、弱いターンを強いることができます。

 

このように上級者は相手のタイトルによって戦術を組んでくる場合があるので要注意であるのと同時に、こちらから仕掛けることで有利に試合展開を運ぶことができるので、積極的に仕掛けていきましょう。

 

 

今回は手札交換からレベル0の動かし方の説明でした。

次回はレベル1の動かし方の説明をしますので、興味がある方はよければ次も見ていただけると嬉しい限りです。

それでは、次回の更新をお楽しみに!